「靴を磨く」ということ。 - ディリーズオンエアブログ

いろいろ多趣味なんですが、
「靴磨き」もその一つ。

そもそも何故「靴磨き」なのか。

数年前でしょうか、
仕事で行き詰まりナーンにも考えたくない時期がありまして、でも考えてしまう。それで靴でも磨こうとなり始めたのがきっかけです。

「靴磨き」をしていると、
没頭しますので自分としてはある意味ストレス発散的な要素もあると思われます。

それでその磨いた靴で仕事に行ったら
悩みのタネが簡単に解決しまして、
（靴磨きとの因果関係はわかりませんが）
それ以来靴磨きにハマっているのです。

「靴磨き」と言うとイメージ的に
路上靴磨きのイメージがあると思うのですが、
現代の靴磨きはだいぶ違います。

どの様なスタイルかと言うと、
お洒落なバーのようなカウンター越しに
靴を預り磨くというもの。

お客様は対面した状態でカウンターへ腰掛け
靴磨き職人（シューシャイナー）と
話をしながら自分の靴が輝いていく様子を
見るというスタイルです。

今の靴磨きはスタイリッシュなんです。

大会も開催されており
最近「靴磨き」が流行っているような気がします。
ブログ記事「菅原靴店靴磨き選手権」はコチラ↓
https://dillysonair.hateblo.jp/entry/2019/10/06/192010

靴磨きブログ「ぶんスタグラム」はコチラ↓
https://www.instagram.com/kokubun3625141

ピシッとカッコ良いスーツを着ていても
足元がキチンとしていないと、
キマリませんよね。

やっぱりおしゃれは足元からなんですかね。

一見すると「革靴＝高価」な
イメージを持たれるかも知れませんが、
決してそんな事はなく、
私が普段仕事履きしている革靴は
一万円以下。それでもキチンと手入れをすれば
本革ならではの、経年劣化の「味」が出てきます。

もちろん高価な靴にはそれなりに理由もあり
例えばすり減った靴底を交換できるとか、
使われている革の部位が違うとか、
いろいろありますがいずれにしろ手入れは必要です。

靴磨きをするまでは
靴に限らず使い捨ての感覚が
強かったのですが、靴磨きを覚えてからは全てにおいて大切に大切に取り扱うようになりました。
人間関係もまた然りです。

「靴磨き」でここまで
広がるとは思いもしませんでしたが、
靴磨きを通して自分自身も磨いて行ければと
思っております。

たかが靴磨き、されど靴磨き。
を実感しております。
具体的な磨き方については
またの機会にでも。

ではでは。

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