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ディリーズオンエアブログ

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そして退院へ。(番外編)

12/2より椎間板ヘルニアにて入院しておりましたが、本日退院することが出来ました。
(詳しくは椎間板ヘルニア(その1〜その6)を参照)

16日間の入院は長かったような、あっという間だったような…。


飛び出したヘルニアを手術にて切除し、毎朝起きていたあの想像を絶する痛みは無くなりました。本当にありがとうございました。

今現在リハビリを行っておりますが、左脚の痺れと感覚麻痺は残ってしまいました。足裏の感覚が薄いため歩行時の不安は残りますが、自宅と通院でしっかりとリハビリを行い前向きに進もうと思います。

長い間ヘルニアと神経が接触していたことにより、神経がダメージを受け、痺れや感覚麻痺が残ってしまったとのこと。

でもあの痛みがなくなっただけでも良かったと今はそう思います。

激痛開始〜退院までを時系列で載せておきます。

その前に私の実際の症状を具体的に説明いたします。
同じ様な症状の方もいらっしゃれば、是非コメントをいただければと思います。

◯症状
毎朝ベットから起き上がるまでは問題なし。トイレへ行こうかと3〜5歩進むと左脚に違和感がおきそこから3秒位でマックスの激痛。すぐ横になり坐薬を入れて痛みが引くのを待つ。時間が経つにつれ徐々に痛みがとれて行き、1時間程で歩けるようになる。そこからは、何故かわかりませんが翌日の朝までは大丈夫。(痺れはありますが)

◯痛みについて
その痛みは今までに経験した事の無い痛み。痛みで体は震えて来るし、あぶら汗は大量にでるし。例えるなら大袈裟ではなく麻酔無しで歯の神経を治療されているような感じ。痛すぎて声も出せないし、ひたすら坐薬が効いて来るのを待つだけ。


☆ 激痛〜退院まで
痛みのレベルを1〜10で載せておきます。
(10が最大の痛み)

11月27日(水)☆痛みレベル7
秋田へ出張中、宿泊先のビジネスホテルで朝キツイ腰痛になるが、痛みが治り仕事をこなす。

11月28日(木)☆痛みレベル8
27日と同様、宿泊先で早朝激痛に襲われ近くの整形外科へ行き坐薬をもらう。仕事が出来る状態ではない為、坐薬が効いているうちに出張先の秋田から自宅のある仙台へ戻る。

11月29日(金)☆痛みレベル8
朝、また激痛に襲われる。そのまま病院へ。痛み止めを処方され様子を見ることに。その日は午後から会議があったため14時頃に出社。土日安静にして痛みが治ればと思いながら帰宅。

11月30日(土)☆痛みレベル8
朝やはり激痛が来る。この激痛が毎朝続くのかと思い凹む。藁にもすがる思いで整体鍼灸院へ。薬なのか整体が効いたのかわからないが痛みがひく。

12月1日(日)☆痛みレベル9
お約束通りに朝激痛。この時妻に痛くなる瞬間を見せようと思い、ベットから立ち上がり「今普通でしょ。今からトイレに行くと激痛始まるから。」と伝えその通りになり、妻からふざけているのかと思われる。(今思えば自分でトリガーポイントがわかっていました。激痛がはじまるところを録画しでおけば良かった。)痛みのレベルが上がり耐えられないため妻に救急車を呼んでと頼んだが、それもふざけているのかと思われ、
妻「マジなの?どっちなの?」
私「全部マジ」
妻「本当に呼ぶよ!」
私「(痛みで答えられない)」
妻「本当に良いのね?呼ぶよ!」
私「す・すこ・し・ガマ・ンす・・る」
と言うやりとりをしているうちに坐薬が効いてきたので救急車は保留に。安静にして様子を見る。

12月2日(月)☆痛みレベル9〜10 入院1日目
この日の朝も同様に激痛。もう限界を感じ妻の運転で11月29日と同じ病院へ。妻は私をおろし自分の会社へ出勤。診察の結果、その病院ではそれ以上診ることができないため、MRIなどの設備がある専門の病院へタクシーで移動。担当医の先生に診てもらったところ危険な状態(下半身の麻痺)のため即入院に。この段階で下半身に力が入らないため排尿が若干困難な状態になっていました。

先生「出来れば今日か明日中には手術をしたいのですが手術室の空きが明々後日の12/5(木)までありません。その日に手術を予定しますが、状態がこれ以上悪化した場合は別な病院で即日手術を行います。」との事。また翌日に造影剤検査を行うとの事。その日は不安で一睡もできず。

12月3日(火)☆痛みレベル10 入院2日目
一睡もできぬまま朝5時頃いつも通りの動きでいつも通りの激痛。さあ坐薬を!と思ったら坐薬がない!そういえば持参した坐薬などの薬は管理するため看護士さんに渡したんだと今更気付く。即効でナースコール!来てくれた看護士さんへ「すぐに坐薬を早くちょうだい!」と。しかし、そこからが長い!来ない!10分位して「おはようございまーす!スミマセーンおまたせしましたー😜」と爽やかに!朝イチのためついでに血圧も測ろうと準備していたようで遅かったらしい。この時激痛すぎて変な高周波のようなピーッと言う音が頭の中で鳴ってました。気絶寸前でした。気絶したかった。さらに!坐薬をよこす前に「血圧測りまーす❤️」と。もう痛みで喋れないのでなすがままに。当然、体に力が入っているためエラー。「もう一度測りまーす(*´∀`)♪」と言われ、「この看護士の名前一生忘れねーから!」と心で思う。震える手で坐薬をもらい自分でぶっ刺す!人差し指第二関節まで一気にぶっ刺す!この時点でようやく看護士が状況に気づき逃げるように居なくなる。昼間来た看護士に「坐薬返して」と要望。それは出来ないと言われ、朝の出来事をチクる。「痛みを先にとることが先決なのに、それは申し訳なかった。」と。それでお守りがわりに1発だけ坐薬をもらえることになりました。使用した場合はカラの容器と引き換えに、新たな坐薬を貰う流れに。ただし必ず6時間あけて使用するように念を押される。1発だけかと少し凹む。造影剤検査も無事終了。

12月4日(水)☆痛みレベル10 入院3日目
はい。いつも通り痛いです。坐薬1発あるからぶっ刺す!こなれた手つきでぶっ刺す!もう既に坐薬だけでは効き目が薄い。頓服も追加で貰う。妻と2人で明日の手術の説明を先生から受ける。

12月5日(木)☆痛みレベル10 入院4日目
手術。成功。今に始まったヘルニアではないとの事で神経とヘルニアの癒着が酷く、剥がすのに一苦労したとのこと。

術後すぐ↓

12月6日(金)☆痛みレベル1 入院5日目
体中、管だらけで動けない。昨日はまた一睡もできなかった。朝恐る恐る、横になったまま腰を動かす。
痛くない。
いやまて、手術後1日目だ。まだ早い。本当の結果は明日だ!夕方体中の管がとれる。

12月7日(土)☆痛みレベル1 入院6日目
朝トイレへ行く。痛くない。素直に嬉しい。痺れと麻痺があるが歩ける。この日から早速リハビリ開始!


12月8日(日)〜12月16日(月)☆痛みレベル1
毎朝の痛みは完全になくなりました。しかし左脚の痺れと感覚麻痺はとれません。時間をかけてリハビリしていくしかないとのこと。

12月17日(火)☆痛みレベル1 退院
自宅と通院でリハビリを行います。左脚に不安があり完全に職場復帰出来るのは来年の2月から。

最後に
今回の16日間の入院中、1番不安を覚えたのは造影剤検査でした。理由は検査前日にググッてしまったから。検査の内容などを知る事は決して悪いことでは無いけれど、人によって感じ方が違うのでネットに出ている情報に必要以上にとらわれすぎるのは危険です。参考程度で十分だと思います。

私も結果として不安がる必要などなかったのですから。ただしこれもあくまでも「私の場合は」ですが。

いまこうしてこのブログを書いている時も、椎間板ヘルニアで苦しんでいる方は沢山いると思います。これから手術を受ける方や入院する方へ少しでも参考になれればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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